転職を検討中に企業があるとき、「離職率」を相手先企業に質問しよう。
離職率が低いなら、働きがいがある職場、働きやすい職場と企業はアピールしているはず。
離職率を言わない、離職率がわからないという企業は、「当社は離職率が高いです」と言っているようなものです。
そんな企業は転職先の候補から外しましょう。
離職率とは、何か月後、何年後に離職している確率のことを言います。
定年まで在籍していた場合は、離職でなく定年になります。
離職率は、半年以内、1年以内、3年以内離職率が一般的です。
半年以内離職率は、そもそもマッチングしていないケース、想像と異なっていたなどの離職で、動きがはやい人の行動です。
1年以内、3年以内の離職率は、「1年間はがんばってみよう」「3年は頑張ってみよう」と不満や不安があっても、「まだ馴染めていないだけ」、「これから評価が変わるかもしれない」と希望を持って続けてみたものの、望んだ報酬や待遇、経験を積めなかった場合や、より魅力的な転職先が出てきた場合などの離職率です。
3年後離職率の目安は3割と言われています。
100人いたら、3年後には30人は辞めています。
この3年後離職率が5割を超えているような企業は何らかの問題があると思って間違いありません。