今回は、就活本の厳選オススメをランキングで紹介するよ。絶対に役立つ就活本だからしっかり読んで就職にいかしてもらえたらうれしい。
就活本の第一目的は、相手と自分をよく知ること
就職するために、傾向と対策を調べたり、研究したり、過去問題を解いてみたりする必要があるかどうか疑問、それって不要ではという気持ちはよくわかる。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」(敵を知り己を知れば百戦殆うからず)
っていう有名な言葉を知ってる?
この有名な言葉の意味は、相手と自分の実情をよく知ってから戦えば負けることはない。逆に相手のことも自分のことも知らずにいたら必ず負けるってこと。みんなが後になってみて、その通りだった!って思うからこの言葉は現代になっても語り続けられているんだよね。
就職だって同じこと。自分のことと相手の企業のことをよく知ってから臨むか、そうでないかの差がちゃんと出る。やったかやらないかの差はちゃんとつくように出来ている。やらない人は、競う前からライバルに負けている。「〇社、落ちました」と言う人は、見事なくらいにやってない。
就活本で相手の企業を研究する
まず、就職したい企業のこと、その企業の業界のことを勉強する。大きな企業が売上を上げているのは、一つの部門や製品だけではなくて、いろいろな分野や製品、サービスを持っている。さらにそれらを支える側面や裏方の部門だってある。そんな基本事項を知らずに申し込みしてくるような人では企業側も困ってしまう。
企業のホームページをしっかり読みこむ。社長の名前や売上高、人員数をよく質問されるのは、勉強したかが即ばれるから。就職四季報や会社四季報、会社四季報業界地図、会社四季報未上場版も外せない。
企業の製品やサービスに触れることが可能であれば事前にやる。ゲームやコンテンツ企業なら即やる。製品ならお店に行って店員さんとその製品について会話する。簡単に試せるのに試してない時点で面接官はがっかりする。面接で「やってみたことある? 使ってる?」と質問されたら自信をもって回答できるようにしておくことがとても大切。
己を知る
次にやることは、自分を知ること。
自己分析、エントリーシートでアピールするには、自分がどういう人間で、どんな強みや弱みがあるのかを正しく知っておくことがとても重要になってくる。
人間って、自分を知ることから逃げてる人も多いよね。直面したくない気持ちはわかる。いい面だけならばよいけれど、悪い面や弱い面も知ることになる。君の現実がわかってしまうものね。
でも、そこを避けているようではダメ。相手の企業は、君を知りたがっている。というより、知らずに採用なんてできない。企業側も「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」をしてくるのに、当人が知らなくてどうする?
傾向と対策
学校の入試にあたる、筆記試験や面接について知っておこう。
難しいことが問われるわけではないけれど、忘却のかなたに行ってしまっているような事柄も多いと思うから、一読して記憶を呼び覚ましておくことをオススメするよ。
面接はどうしても緊張する。緊張を少しでも減らせるように、どんなことが聞かれるのか、NGは何かを知っておくとよい。回答をその場で考えるのでなく、あらかじめ考えておけるのが書籍を読む強みかな。
TVをだらだら見ていたり、アプリのゲームをやってる暇を、書籍を読む時間にあててみて。別に一生のあいだ研究しろ、対策しろって言ってるわけじゃないからね。人生の分岐点にあるときくらい、後になって後悔しないように、うだうだ言い訳しないでやってみよう。
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