言い訳して英語の勉強をしていない人は焦ってください。
あと10年したら「え? 私は帰国子女じゃないけど小6で英検2級取りましたよ」と言う新入社員が入ってくるかもしれません。
小学校卒業時に英検2級を習得できる英語力を得られる時代
英検2級は高校卒業程度の英語力とされ、社会性のある英文読解やコミュニケーション力を高く評価できるレベルです。
英検2級は、履歴書の資格欄に英語能力として書いてもいいレベルなわけです。
株式会社ECCのECC外語学院 モザイクモール港北校(神奈川県)で、小学校卒業時に英検2級レベルの英語力を習得する英語コース「ECC ENGLISH WORLD ACADEMY」を開講するそうです。
1日2時間を週2回の年間160時間で、英語力だけでなくグローバルで通用する問題解決や意思決定まで勉強するそうです。
英検2級の2次試験では、意見と理由を問われる英語の面接がありますから、そこで問題解決や意思決定出来れば合格できますね。
「英語が出来て当たり前」まであと10年
英語が出来て当たり前の時代はもうすぐそこまで迫っています。
2020年には小学3年生から英語を学校で学ぶようになります。
小学校3年生と4年生は英語活動、5年生と6年生で英語が教科として必修になります。
英語スクールに通わなくても、英単語を1000個くらい覚えている児童がクラスの中に何人もいる状態になります。
その子供たちが新入社員として入社してくるまであと10年です。
そのとき、英語能力は加点でなく、英語が出来ないと減点されるようになります。
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転職に有利に働く英語能力は英検2級以上
転職するときに有利に作用する英語力は英検2級以上、TOEICで730点以上です。
まだ英語力がそこまで達していない人は、これから10年以内にそのレベルに達してください。
3カ月や半年でそこまで登れ!というわけではないんです。
10年です。
1日1語、1年に300個英単語を覚えれば、10年で3000語にもなります。
スポーツとかビジネスとかだれもが当たり前に知っているカタカナ語が1000語以上あります。
それと合わせると4000の英単語を知っていることになります。
英検2級の英単語の語彙数で約4000語と言われています。
10年もあれば、たった1日1英単語でも、英検2級レベルまで行けます。
これを1日2英単語にすると、英検準一級レベルの英単語力に達します。
1日2語でいいんですよ。行けそうな気がしますね?
毎日英語を読解する継続こそ力なり
毎日継続して英語の長文を読むことで、英語をスラスラ読解できる英語力が身につきます。
英単語を覚えようとしなくて大丈夫です。
書籍「速読英単語」は、読者が興味を持てるさまざまな分野の英語文を使って英単語を覚えようという本です。
大学受験する人の多くが利用している書籍です。
「速読英単語」の使い方は、
- まず日本語訳を読む
- 次に英語文を読む
んです。
英語をいつまで経ってもスラスラ読解できない人の多くは、英語文から読んで英語問題を解こうとします。
解く必要はありません。
日本語と英語を照らし合わせて、今まで読むことが出来なかった英語長文をスラスラ読めることがゴールです。
「速読英単語」を毎日読むことで、スラスラ読める英語長文のストックを増やすんです。
目安は30周です。
「速読英単語」を前から後ろまで30回読みます。
新しい英語長文に初めて接したときに、まず日本語訳を読んで、10回同じ英語長文を読みます。
英文でよくわからない部分があったら、日本語訳と照らし合わせます。
これを本の最後の長文までやります。
最後まで読み終えたら、10周とカウントします。
11周目からは、日本語訳を最初に読まず、英語長文から読みます。
すでに知っている英語長文のはずですから、かなりスラスラ読めるはずです。
英文でよくわからない部分があったときだけ、日本語訳と照らし合わせます。
英語文を音読すればより効果的ですね。
11周目以降は、1回英語長文を読むのでOKです。
これを30周まで継続します。
そうすれば確実に英語力が上がっています。
ビジネスでは一つのことをコツコツと継続できる力は評価されます。
英語力とともに継続力も手に出来ます。